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本づくりさくらパブリッシング

自費出版のご案内
一人でできる販促から書店流通まで

さくらパブリッシングの自費出版・流通サポートでは、書籍の印刷製本をご依頼いただいたお客様のご希望に応じて、さまざまな形での本の拡散をご提案いたします。
ネットを駆使した低予算の宣伝活動から、書籍流通網を使った委託配本まで、拡販領域を最大化するアプローチをお試しください。

< このページのもくじ >

目をそらさないで!
自費出版の真実

自費出版の現実は厳しい

自費出版とは「書籍の作成・販売・流通を自費でまかなうこと」です。なるべく多くの人に自分の書いた本を届けるために、自分でお金を出してあれこれ段取りすること――とも言えます。

企業の展開するテレビCMに似ています。自前で作成したコマーシャルフィルムを、お金を出して広告代理店から放送枠を買ってお茶の間に流す――つまり、それ自体は新たなお金を生むための営利行為ではなく、自社を知ってもらうための投資です。

これは重要なポイントです。
自費出版を「本を商品とした商売」と考えると、ほとんどの場合、期待外れに終わります。

まず第一に「個人出版の本が売れることは無い」と考えてください。
みなさんも同じだと思いますが、見ず知らずの人間の本をお金を出して買おうと考える人はいません。 著名な専門家・タレントでない限り著者名で売ることは不可能です。

もっとも、ニッチな分野の専門書を書けば必要性に応じて興味を持つ人はいるかもしれません。
しかし、ニッチだけにニーズが無く、大きな売り上げにつながることはありません。

個人出版でも売れれば印税が入りますが、利益というよりは印刷・製本・流通経費の回収で、収支が均衡になることは滅多になく、儲かることなど夢のまた夢です。

まれに自費出版の小説がヒットして映画化されたり、啓発本が爆発的に売れて話題になったりします。 出版社が一般の方の持ち込み原稿に商機を見出し、全額拠出して大々的に販売する場合があります(商業出版)。
これらは全て、稀にみるシンデレラストーリーといって過言ではありません。

それでも自費出版をお勧めする理由

利益を出すことを目的にしない限り、自費出版にはたくさんのメリットがあります。

自分の専門性や思いをまとめておきたい。
まとめた事柄を伝達できるようにしたい。
自著を持つことでセルフブランディング。
企業として書籍を通じて社会と交流。
趣味や芸術を通じて仲間をつくりたい。 等々

令和時代の出版は自己実現やコミュニケーションのためのアクションです。すでに関係性のある人々との交流・交換を行う場合私家本の配布を、全く交流のない人々の手元に本を届けようとするなら流通出版を行うのが近道でしょう。

自費出版の種類

お金をかけて本を売る・業者を介して流通する…というのが自費出版の基本的な考え方ですが、ここではもう少し手広く、お金を使わないやり方や、自分でできる頒布方法を含めて考えてみましょう。

無償の場合

印刷・製本した書籍に値段を付けずプレゼントする頒布方法です。
還暦や古希のタイミングで自分史をつくりお世話になった方々に配布する、会社経営者が自社ブランドの概念を本にし顧客候補に進呈する、といった活用方法です。
同人界隈では印刷製本の実費のみ頂戴して頒布するケースもあります。
趣味・人間関係・宣伝広告活用など、本を主体とせず、本を通じて世界を広げていこうとする試みがほとんどです。

有償の場合

制作した書籍に価格を付けて販売する方法です。

① セルフ販売

自身で書籍の在庫を管理し、宣伝して販売する方法です。地道な手売りですね。
友人知人やそのまた友人知人へ話をして直接注文を受け付けます。飲食店や会社の経営者の場合、事務所の受付やロビーに陳列して購買を促します。

人の集まる場所に自ら出向くことも大事です。
コミケや文学フリマなどに参加出店して販売します。
昨今では地方の一部書店が「一口棚主」を企画しているケースがあります。そういったサービスを利用するのもいいかもしれません。
逆に言うと、このような催し物系は、自著がなければ参加できませんので、折角自著を持ったのなら参加して新しい可能性が広がるのを楽しむのも手です。

少し高度になると、新聞社にニュースリリースをして紹介してもらうなど、媒体を使った宣伝もあります。
 

② ネット書店

インターネットを利用した販売方法です。自力運営をする方法と、ネット書店のサービスを利用する方法があります。

自力運営では、オリジナルWEBサイトやブログをベースに注文を受け付け販売・発送します。
メルカリやBoothといったフリマサイトを活用すると間口が広くなります。
楽天やAmazonの通販サイトは強力な販売起点となります。
特にAmazonの場合、Kindleダイレクトパブリッシングというサービスを利用すれば、注文ごとにペーパーバック書籍を製本発送してくれるので、在庫を抱える必要がありません。電子書籍の販売もできます。

ネット書店も前項のセルフ販売もSNSの活用は必須です。現代の販促ツールを駆使し「著者の顔の見える」宣伝を行うことが、ファンを生み、本の頒布を促進させます。
 

③ 書店流通

日本の書籍流通網を利用して全国の書店に並べて販売します。
自費出版の場合は、発刊元が著者に代わって流通や宣伝を行う「委託配本」形式です。

流通図

日本の書店流通は「取次会社」と呼ばれる本の卸を通じて行われます。取次会社との取引が可能なのは限られた発売元のみです

契約すると、販売開始から一定期間(主に半年)は発刊元が宣伝に動きます。
書店主が「扱ってみよう」と判断すれば問屋を通じて本を受け取り、棚に並べます。 ただしこの時点では書店が本を買い取っているわけではなく、あくまで委託で預かっているだけです。

売れ残れば問屋を通じて返本されます。著者への印税は、この段階では発生しません。
実際に消費者が購入したときに初めて印税が計算されます。

宣伝期間が終わると受注販売に切り替わります。 注文があれば書店が問屋に発注し、本が届けられます。
これも終わると委託契約は解消され、印税の精算や返本処理が行われます。

売れ残った本は発刊元を経て著者に渡されるか、廃棄されます。
新刊として再流通はできませんが、古書店やWEB販売で個人流通させることは可能です。

🖊こぼればなし
書店は本を委託で扱っているため、売れなければ一円の利益も出ません。 返本作業や在庫管理に負担がかかり、むしろ赤字になる場合もあります。

だからこそ、著者自身の宣伝や情報発信が重要になります。

著者が動けば動くほど販売の見込みが高まり、書店も安心して棚に置きやすくなります。
初動以降は消費者からの積極的な注文が無ければ本はまったく動かなくなるため、地道なテコ入れが必要です。

仕組みを理解したうえで積極的に働きかければ、自費出版をより実りあるものにできます。

さくらパブリッシングの
書店流通出版

さくらパブリッシングでは、ご依頼者様の出版イメージや予算感を伺い、それらをもとに自費出版サービスを行う出版社と折衝を行います。
そして、ご依頼者様の夢の実現に最もふさわしいサービスを選択し、ご案内
いたします。

出版社ではありませんので自ら発刊元となって書店流通に組することはできませんが、広い視野で書店流通を見渡し、最善のアプローチを見定めます。

伏魔殿のような自費出版業界…

世にある自費出版代行のサービスは、ネットで調べていただければわかる通り、会社によって経費体系も委託内容も印税率も異なっていたり、場合によってはシステムそのものが違う場合もあります。非常に分かりづらい業界です。

そのわりに発売元はどこも一緒で、「取次」という昔ながらの流通の仕組みを通さねばならないなど、一体何がどうなって本が出回るのか、さながらブラックボックスです。
そのため、自費出版後に出版社とご依頼者様のトラブルが絶えないのも現実です。

このように曖昧模糊とした業界と直接わたりあって自著をリリースしようとするのは、容易ではありません。製本や流通に関する専門的な知識がない状態で話をしていると、よく分からないまま契約をして、結果、思っていたことと違う…という事態が起こります。

さくらライティングとしましては、ご依頼者様にどっぷりと書籍の内容について思いを深めていただき、書店流通についてはご希望のみをお話しいただき仔細はお任せいただくことで、楽しい自費出版をご体験いただければと考えています。

自費出版で視るべきポイント

抑えるべき点をチェックしよう

ご依頼者様のご希望をうかがい、数ある自費出版サービスから一社を選定し折衝いたします。
その際、お客様には「どこの社のサービスを利用するか」を申し上げます。

書籍流通に関してのさくらパブリッシングの業務料金(取り分)はお手数料程度。ご依頼者様には推薦する自費出版サービスの公開している料金体系とほぼ変わらぬコストで自費出版を実現していただきます。

なお、本の発売後の販売促進について、さくらパブリッシングの関連WEBサイト(7件)・SNS・ブログなどを無料でご利用いただけます。
広告内容は弊社で作成し、ご希望がある場合承ります(有償)。
 

☞料金について
原稿料・印刷製本費・自費出版経費
 

👹こぼればなし
自分で自費出版社を選定する際、気を付けていただきたいのは、経費折半の商業出版の勧誘です。

応募や持ち込みの原稿に対し、出版社が「あなたの作品はすばらしい。きっと売れます。ぜひ出版しましょう。つきましては経費を半分ずつ出し合いましょう」と言ってお金を要求してきます。

でも、こっそり他社で自費出版の見積を取ると、出版社の出してきた価格が変わらない――結局全額出させているも同然――ということがあります。

印税率の設定もあいまいで、あとから紛争になる場合もあります。
よくよく疑って、納得した上で話に乗るべきでしょう。

第一、考えてみてください。本当に「売れる」というなら、その出版社は自社の儲けを最大化するために、著者の権利を全て買い取るつもりで最初から全額出してくるのが普通ではないでしょうか?
先方はリスクを感じているからこそ、「半分」と言っているわけです。

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